25歳の夏に初めて異国の地を踏んで以来、30代初旬まで何度か海外の旅をした。
訪れた国は、ソビエト(当時)、フィンランド、スゥエーデン、ノルウェー、デンマーク、オランダ、ドイツ、フランス、スイス、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、パキスタン、ネパール、インド、タイ、フィリピン、そしてアメリカと19ケ国になる。
以来、30年以上も国外に出ていないんだが、もちろん行ってみたい地はたくさんある。
南米諸国を始めとして、アフリカ、中東、カナダ、シルクロードなどいろいろだ。
そんなふうに夢想すると同時に、いったい自分には旅をする体力が残っているのだろうかと考える。
(資金があると仮定しての話だがw)
自分の旅のスタイルとして、パック旅行や団体旅行を選ぶことはない。
そうすると、移動手段や宿の手配など、全部自分ですることになる。
それは面倒くさいことではあるが、できなくはないだろう。
問題はタフな旅程に耐えられる体力と、旅を続けるモチベーションを保つ気力ということになる。
気力は体力とリンクしているから、つまりは体力があるかどうかにかかってくる。
現状で考えると、バックパックを背負って南米をうろうろできると言い切ることはできないな。
行くとなると、少なくとも半年は旅用の体の準備が必要だ。
さて、数ヶ月の時間と資金があったら、どこで何をしたいかと訊かれたら、一つの答えを用意してある。
それはスペインの北部を東西に横切っている「星の道」と呼ばれる古来からの巡礼の道を歩くことだ。。
以前に、パウロ・コエーリョという作家が書いた「星の巡礼」を読んでいたんだが、つい最近になって「星の旅人たち」という映画を観た。
俳優のエミリオ・エステヴェスが父であるマーティン・シーンのために脚本を書き、監督もこなした佳作である。
本も映画も素晴らしいので、ぜひ一読一観をお勧めする。
それにしても、いったいおれに800キロの道のりを徒歩で巡る体力があるだろうか?
試してみたい。



http://youtu.be/xMW4tlQsQNk


巡礼