old tomo blog

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Date: 2013-11-01

どうせならお里の知れた肉を食べたい

おれはふだん牛肉や豚肉をほとんど食べない。
たまに洋食屋でハンバーグを食べることはあるけどね。
チキンはまあまあ、魚は普通に食べる。
でもまあ、ステーキや焼き肉の旨さを知らないわけじゃないし、それを好む人に対してどうこう言いたいわけじゃない。
ただ、たとえば牛肉なら、お里の知れた肉を食べた方がいいんじゃないかとは思う。
益田だったら、松永牧場のとかね。
牛肉を食べる食生活をしている人たちは世界中に大勢いるだろう。
よって、その需要をまかなうためには莫大な生産量が必要になってくるのは道理だ。
エサ代だって馬鹿にならない。
農家の人がエサ代が安く上がるような手段を選ぶのは当然かもしれない。
けれど、その品質に問題があるとしたら、それこそ問題だろう。
そして、農家の人たちがその実体を知らないままなのか、知っててなおかつなのか、それも問題だ。
もちろん良心的な生産を行っている人もいるだろうし、十把一絡げにはできないけどね。

ハワード・F・ライマン/グレン・マーザー著の「まだ、肉を食べているのですか」という本の中に、エサについての記述があるので、紹介してみる。
話半分に聞くとしても、なかなかの内容だ。
火の無いところに煙は立たないの例えのごとく、こういう実体がある可能性について心にとめておいた上で、賢い消費を行いたいね。


■ 以下、「まだ、肉を食べているのですか」より抜粋引用

うちは4代続いた酪農家である。
長年、牧場で汗と埃にまみれて働いてきた。モンタナの農場に育ち、20年もカウボーイをやってきた。そしてどうすれば牛が育つかを体で覚えた。当然、この国でどうやって肉が生産されているかもよく知っている。もちろん私も多くの人たちと同じように、牛ステーキをこれまでにもたらふく食べてきたものだ。しかしあなたの目の前のステーキにいったい何が紛れ込んでいるか、それを食べたらどうなるかを知ったら、あなたは間違いなく私と同じベジタリアンになるだろう。

もしあなたがアメリカ人で肉食主義者(ミート・イーター)なら、次のことを知る権利がある。それはあなたが食べたほとんどの牛に共通する真実のことで、つまりあなた同様に、牛もまた「肉を食べてきた」ということである。牛が屠殺されると、重量で言えば半分ほどは食用にはできない。つまり腸やその内容物、頭部、ひづめ、そして角などである。同じく骨や血も食べられない。そこでこれらは「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。そして巨大グラインダー(攪拌機)に投げ込まれる。ついでに言うと、「病気で死んだ牛は丸ごと放り込まれる」。ほかの牧場で病死した牛以外の家畜も同じだ。

このレンダリング・ビジネスは、今や年間24億ドル強という巨大産業になっている。ひどい病気に罹った動物や癌になった動物など、農場で死んだ家畜以外にも、毎年保護施設で処分された600万から800万頭ものペットの犬や猫たちが、ここに運び込まれる。たとえばロサンゼルス市だけでも、毎月約200トンもの犬や猫の死体がレンダリング工場に送られる。それらは動物管理局によって捕獲されたのら犬やのら猫、そして事故で死んだ動物たちも混ざっている。

この「混合物」はレンダリング工場でミンチに刻まれ、高温蒸気で「調理」される。
そして、軽い脂肪分が表面に浮いてくるが、それは化粧品や潤滑油、石鹸、ろうそく、そしてワックス原料などに精製される。より重いたんぱく原料などは乾燥され、茶色の「肉骨粉」に加工される。しかしその4分の1は糞便である。その「肉骨粉」は家畜の飼料と同じく、ほとんどのペットフードの増量材として使用される。これは農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものだ。1995年だけで、こうした「残り物」が屠殺場から約500万トンも出ている。それらが全米の動物たちの飼料として売られていく。私もそんな「エサ」を、何トンも家畜のために買ってきた。しかし、牛を牛に食わせているとは夢にも思わなかった。

1997年8月、BSEいわゆる狂牛病への不安が巻き起こった。
これに対し米食品医薬品局は新しい規制を発表し、牛などの反芻動物のたんぱく質を反芻動物に与えることを禁止した。しかし規制は形だけであったので、今でも牛たちは他のミンチになった馬や犬、猫、豚、鶏、それに七面鳥などの肉を食べている。同じように死体から選別された血液成分から糞便まで食べている。全米で約9千万頭の牛が飼われているが、そのうちの約75%が日常的に、レンダリング処理された動物の死体から作られたエサで「栄養強化」されている。

動物の糞便をエサに混ぜるのは当たり前のことである。
なぜなら飼育業者たちは、糞便を処理するためにエサに混ぜて家畜に「食べさせる」のが、一番効率的な「処理法」であることを知っているからだ。畜産業全体で毎年排泄される家畜の糞便の量は、160万トンにも達する。そしてその一部は家畜に食べさせることで処分されてきた。たとえばアーカンサス州の平均的な農場では、毎年50トン以上の鶏の糞を牛にエサとして食べさせている。ある畜産農民は、「鶏の糞がなかったら、俺の飼っている牛の半分は売らなければならん。他のエサは高くて買えないんだ。」と言っている。もしあなたが肉好きの「ミート・イーター」なら、あなたの食べる肉はその糞便を食べて育った肉であることを覚えておくことだ。

病気になった不健康な動物を食べるとどの程度まで危険なのかは、よくわかっていない。しかしある種の病気は、宿主から人間に感染することはわかっている。よく知られた食物感染は食物が糞便に汚染された結果、流行性E大腸菌によってもたらされる伝染病だ。毎年、約8000人ものアメリカ人がこの感染症で亡くなっている。食品の毒物汚染の約80%は、汚染された肉から発生している。

鶏の90%以上が工場で育てられている。
エサもきわめて安価なものが与えられる。そして彼らの排泄物もエサに混ぜて与えられる。これは驚くほどのことではない。そして、農務省の調査でも99%以上のブロイラーの死骸から、E型大腸菌が検出されている。さらに調査では、アメリカで消費されるチキンの約30%がサルモネラ菌に汚染されていた。サルモネラ菌のほうが悪名高いが、カンピロバクター菌は、1年間に200人から800人の死者を出すほど危険な菌である。このカンピロバクター症候群は痙攣や腹痛、下痢、発熱などを起こすが、非常にまれな麻痺性症状のグレイン・バレー症候群という疾病を引き起こす。このバクテリアは、処方された抗生物質に対して急速に抗体を作ることでも知られている。つまり鶏の病気に対して投与された抗生物質によって、より進化し強力になったのだ。そのためにこれらのチキンは、しばしば塩素消毒の液槽に浸けられて消毒される。


beef

誰か翻訳してくれないかな

The Pretty Recklessのテイラー嬢へのインタヴューなんだが、何を言っているのか所々しか聞き取れないんだ。
この記事を読んだ人で、英語のリスニング堪能者がいたら、要約でいいんで教えてくれませんかね。
直接メールをくださるか、コメント欄にでもお願いします。
tomo@writerocker.com
ビートルズへの言及など、興味深い。
彼女がツアーの合間などに好んで聴いている音楽は、The BeatlesやLed Zeppelinなど、クラシックロックと言われている時代のものがほとんどらしいよ。
ちなみにテイラー嬢は1993年7月26日生まれなので、現在20歳だ。
時を超えて受け継がれるものって、確かにあるね。

The Pretty Reckless Interview

http://youtu.be/LPUMHmdKVGc


Taylor Momsen 002

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