そんなことに浮かれている場合か?というのが、率直なおれの感想です。
ここにも、目先の「得」や「欲」の力が働いている。
すでに日本以外の国にとっても脅威となっている福島第一原発の放射能汚染への対策が、国家としての最優先事項なのは間違いないよね。
仮に招致が成功してオリンピックが開催されている最中に、ふたたび大きな地震が福島第一原発を襲う可能性は決して低くない。
もしそうなったら、使用済み核燃料保管プールは崩れ落ちて、取り返しのつかない事態になるだろう。
東京は無事では済まない。
日本側はもちろん、各国から来日しているアスリート達や関係者、そして観客がどうなるのか想像してみるといい。
大丈夫ですよと言った責任は、いったい誰が取るのだろう。
莫大な賠償は誰がするのか?
だぶん誰も責任を取らない。
ツケは日本国民の上に。
フクシマ問題をほったらかしにして、G20会場からブエノスアイレスへとセールスに向かう日本国総理を選んだのは、我々です。
「残念ながら日本は今、オリンピックを招致することはできない。福島第一原発の問題を解決したのちに、いずれまた招致への名乗りを上げたいと思う」
そう言って立候補を辞退するようなリーダーの出現は、我々次第だと思う。
あの信用できない、不甲斐ないリーダーの姿は、我々日本国民そのものだろう。

tokyo2020