sekaiisan

参院選が近づいており、ネット上でも各候補が政策の主張を展開している。
全候補のをチェックしたわけではないが、目にした中でいいなと思った政策に、緑の党に推薦を受けて立候補している三宅洋平氏の「憲法9条を世界遺産に」というのがある。
同様な政策を掲げている人もいるのかもしれないが。

みんな知ってるように日本国憲法九条は、憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」、憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」、憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」の3つの規範的要素から構成されている。
解釈を巡っては様々な意見があり、それを知っておくことも大切だと思う。

思うに、世界中が戦禍に巻き込まれたとき、この憲法が、この憲法を保持している日本という国が、希望の象徴となるんじゃないだろうか。
日本国憲法が定められて以来、とにもかくにもそれを維持してきたことに、日本国民は誇りを持っていいと思う。
連合国から押しつけられたものだ云々と言う人もいるが、内容が伴っていればノープロブレムじゃないの?
ありがたく使わせてもらうよ、というくらいのしなやかな矜持はほしいところだ。
天皇制保持への批判をかわすために第9条を盛り込んだという見解があるのも知っている。
しかし、それが幸運なことだったとは言えないか?

綺麗事だけでは済まないというのも一理あると思うが、一点の綺麗事も無くなった世界を想像してみるといい。
そんな世界に、あなたは、あなたの家族や友人と共に暮らしたいと思いますか?

日本国憲法第9条が世界遺産に指定されたら、あるいは指定されるような世界の有様だったら、ええね。

なお、日本国憲法を読んでみたい方は、小学館『日本国憲法』(軽装版)が、セブン-イレブンと書店で発売されてるよ。
本体500円です。