おれの周りには山ガールズがいる。
休日にはたいてい山に登るという熱き女たち。
最近では「夕暮れ登山」と題した、仕事を終えたあとのちょっとした山行きも行っている。
その情熱はどこからくるのか?
ある程度のしんどい思いをして頂上を極めたときの達成感は、おれにもわかる。
これでも高校時代は山岳部員で、インターハイにも行った。
自然の中に身を置く心地よさ、自然からエネルギーをいただく感覚、自分の中の野生が目覚めるときのブルッと体が震える快感など、忘れてはいない。
だから一度でも彼女たちと登山に出かければ、それらがよみがえるのかもしれない。
しかし、暇さえあれば山に向かうようなパッションが生まれるかどうか。
某山ガールから、「トモさん、山に行こうよ」と何度もお誘いいただいておりましたのに、「うん、そのうちな」とかなんとかノラリクラリ生返事をしていたが、ここにきてついに同行させてもらうことになった。
どんどん前に進むガールズの後から、青息吐息でふらふら付いていく己の姿が脳裏に浮かぶ。
そうなると、元山岳部の面目丸つぶれである。
行くとなると、まず用意すべきは、体を支えてくれる靴ということになる。
続くがどうかわからんし、適当なものでお茶を濁すという手もあるが、いやいや山を舐めてはいけない。
場合によっては命取りになる。
とにかく靴と山用ソックスを買うことにして、登山専門店に出かけた。
ネットショッピングも考えたが、靴は実際に履いてみないとサイズマッチングに不安があるし、何よりプロのアドバイスを一緒に買うということで、そのように決めたのだった。
広島そごうの近所にある「好日山荘」は地下1階にあって、けっこう広い売場を展開していた。
好青年な店員さんに声をかけて、使用の趣旨を伝えた。
専用器具を使って足のサイズを測り、お勧めの靴を出してくれる。
備え付けの山用のソックスを履いて靴を試着し、坂道の疑似体験ができる装置で下りを試したり、店内を歩き回ったり。
結局、この春に発売されたばかりの「サロモン バックパッキングシューズ CONQUEST GTX」というのに決めた。
3色のラインナップがあるらしかったが、在庫はグレイにイエローをあしらった1色のみだった。
salomon conquest gtx
この靴とソックスのみを買って、リュック・雨具・衣類などは手持ちのものをとりあえず流用することに。
しかし、山ガールズのファッションはスゴイよ。
カラフルだよ。
おまけに美人ぞろいとなると、山の神も大喜び。
az_yuki
すでに勝負はついておるね。
さて、ウン十年ぶりの登山予定日は、雨になる確率が高いらしい。