衆院選に向けて、各政党の街頭演説が始まった。
耳に心地よい公約のオンパレードだ。
誰も、「原発はこの国のためになりませんから、徐々に代替エネルギーに転換していきます。ただし現実問題としては当面火力発電に頼らざるを得ませんから、国民のみなさんの電気代は上がりますよ」とは言わない。
つまり、「この政策を実行すれば、こんなメリットがありますよ。反面、こんなデメリットも生じます。しかし、我々○○党は、この政策が真にこの国ためになると信じますので、責任を持って実行します。だから、我が党に投票してください」とは言わないわけだ。
耳に痛いマニフェストを掲げては投票する人がいないから、いい事しか言わないというのは、政治家だけの責任じゃないよな。
目先の得に惑わされて、甘言を発する者に投票するおれたち国民の資質にも問題があると思うのだが。
いい加減な公約をしたり、公約を破ったりすれば、二度と政治の舞台に上がることはないと思い知っていれば、そんなことはしないよ。
残念ながら、政治家は選挙に通るためなら何とでも言うし、何でもやる。
そういうことを許さない国民であれば、そういうことをしない政治家が登場するというシンプルな事実があるように思う。
自分自身のために、家族のために、友人知人のために、この国の同胞のために、よくよく考えて投票に行きたいと思っている。
みなさんも、ぜひ。