誰かが書いたり歌ったりしてる曲が気に入って、自分も歌ってみたいと思うとき、原曲に忠実に演奏する場合と、アレンジを施す場合があるよね。
アレンジされた曲を聴いてみると、とうてい原曲にはかなわないなと思うケースもあるし、これって原曲よりいいじゃんと思うこともある。
そして、そうきたかと膝を叩きたくなるアレンジがあったりする。
おれは、カヴァーされた曲を聴くのも好きだ。
言うまでもなく、原曲にそれだけの魅力があるからカヴァーされるわけで、アレンジされたものが良くても、原石の輝きを生み出した作者の価値が損なわれることはないと思う。
カヴァー曲は、それこそ星の数ほどあるが、ここに二つの例を挙げてみる。
みなさんは、どんな感想を抱くだろうか。

All Along The Watchtower
この曲の作者はBob Dylanで、1967年のアルバム『ジョン・ウェズリー・ハーディング』に収められている。
ジミ・ヘンドリックスのカヴァー・ヴァージョンを評価する人が多いようだが、ディランのオリジナルも風雲急を告げる不穏さがあって、なかなかいいよ。

Bob Dylan

http://youtu.be/YanjY9CsPDQ

Jimi Hendrix

http://youtu.be/XW6OxvU1t3o


Smells Like Teen Spirit
90年代で最も重要な曲の一つだと言われているこの曲は、ニルヴァーナのセカンドアルバム『ネヴァーマインド』に入っている。
ニューヨークのロッカーであり詩人でもあるパティ・スミスが、この曲をカヴァーしたのは61歳の時である。
年齢と経験を重ねてきた大人ならではの解釈で歌っていると思う。

Nirvana

http://youtu.be/hTWKbfoikeg

Patti Smith

http://youtu.be/M_ciiCyxOJA