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この授業料は高くついたのか?

昨夜のこと。
夜勤が終わって、家路についた。
通勤路の国道9号線を、いつもの普通の速度で走っていた。
遠田隧道の150メートルくらい手前のカーブを抜けると、突然ライトをかざした数人の人影が立ちふさがった。
そして、おいでおいでと、対向車線側の空き地に誘導しんさる。
やられた!!!!!!!
停車してウィンドウを下ろすと、馬鹿丁寧な言葉づかいのポリスマンが話しかけてくる。
「こんばんは」
「こんばんは。ネズミ捕りですか?」
「いえ、交通違反取り締まりです」
「そうとも言いますね」
「免許証を持って、こちらに来ていただけますか」
エンジンを切り、免許証を用意して車を降りる。
「こちらで確認していただけますか」
示された紙片を見ると、69という数字が見えた。
「ちょっと出し過ぎておられたようですね」
「制限速度は何キロなんですか?」
「50キロです」
「知りませんでした。普通60キロじゃないんですか?」
「安富あたりから、この先の津田あたりまでは、ずっと50キロですよ。あの車までお願いできますか」
数メートル向こうに、パトカーがとまっていた。
車内に入る。
中年の警官が待っていた。
型通りの説明をしながら、さっさと違反切符の用意をなさる。
「50キロで取り締まりをやられちゃあ、たいていの車は捕まりますよね」
実際、次々と検挙されていた。
「町中でスピードを出すと危ないですし」
交通警察がノルマを稼ぐのに絶好の装置だな。
「夜なのにやるんですね」
「現在、秋の交通安全週間中です。早朝も行いますよ」
「早朝って、何時頃に?」
「6時前から」
おれ、早朝勤務の日は、たいてい遅刻すれすれに出勤するんで100キロくらい出すんですけど、6時ちょっと前に。
「スピード測定機って正確なんですか?」
「それ、よく訊かれるけど、性能は確かです。だいたい一台一千万円しますから」
「へえ、そんなにするんですか」
「裁判で機械の性能について争っても、これまで負けたことはないですね」
税金で買った高価な機械で、税金を払う者からさらに搾り取るわけね。
ちなみに違反金は国庫に入る。
「ちょっと訊くんですが、50キロ制限で何キロまではOKなんですか?」
「我々の口から、何キロまではいいとは言えません」
「50キロ制限なら、60キロくらいはいいんじゃないですか?」
無言。
「今回のように約20キロもオーバーだとダメでしょうけど」
「ハンドルに遊びがあるように、何事にも許容範囲がありますけどね。まあ、これくらいしか言えませんが」
「なるほど」
勤務先や電話番号を訊かれる。
「今回の減点は1点です。もし3年以内(2年以内だったかも)に違反が無ければ、3ヶ月したらこの点数は消えますが、違反があれば1年間は消えません」
「前回の違反時期を覚えてないのですが、どうしたらわかりますか?」
「最寄りの交番か警察署に申請用紙がありますので、申請されるとわかります。ただし、800円かかりますが」
どんな手続きも費用が発生するわけだ。
警察丸儲け。
「ここにサインをお願いします。印鑑をお持ちなら、それも」
サインして、押印する。
肝心の罰金額は1万2千円である。
「ついでに訊くのですが、高速に自動取り締まり機ってありますよね。あれって、実際に機能してるんです?ダミーで牽制するとかじゃないんですか?」
「あれこそ、バッチリ撮られますよ。車のナンバーから、運転手の顔まで。動作すると、フラッシュが出るんです。ピカッと」
「高そうですね」
「1億円します」
「高速は何キロまで大丈夫なんですか?普通100キロですよね」
「80キロですよ」
「そうでしたっけ。なら先程の許容範囲でいうと、100キロは大丈夫でしょ?120キロはヤバイでしょうけど」
120キロは、おれがいつも普通に出している速度だ。
「私の口からは言えませんけどね。120キロは完全にアウトです」
「そうですか。他に何か気をつけることってありますか?」
「そうですね。2車線の高速道で、追い越し車線をずっと走り続けると違反になります。左が走行車線で、右が追い越し車線ですから、ずっと右だと○○違反になります。覆面がいたら、捕まりますよ。中国道でも、けっこう捕まる人がいます」
○○は聞いたけど、忘れた。
「それは知りませんでした。今度からせいぜい注意して走りますよ」
「以上で手続きは全て終わりました。気をつけてお帰りください」
てなわけで、帰宅途中でとんだ道草を食ってしまった。
罰金はさっさと払うけど、ネズミ捕りで捕まって払うのは、いつも癪に障るぜ。
まあ、いろいろ聞き出せたから、授業料を払ったと思って、今後に活かすことにしよう。


















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8 Comments

  1. Marty SHIN

    あらら・・・・
    ボクの去年の三月を思い出しました・・・
    ボクを検挙した白バイ警官は30歳前ぐらいの若い人でした・・・
    ボクも彼とトモさんと同じようなやり取りをした記憶があります(笑)ボクは即免停でしたが(爆)

    しかし、事故ではなくて良かったです!
    授業料で済んで(笑)

     

  2. tomo

    Marty
    確かにw
    ところで、女性警官の白バイっていないのかな。
    ヘルメットから出た長い髪を、風になびかせてさ。
    もしいたら、喜んで捕まりたい、、、よね?

  3. Marty SHIN

    捕まるのはいやです!!(笑)

  4. tomo

    だよねw
    飛ばすのはステージ上にして、安全運転でいきましょう。

  5. アンリ

    「2車線の高速道で、追い越し車線をずっと走り続けると違反になります。」
    ↑捕まった者です^^;
    まさかほんとに捕まるとは思わんかったです~。。
    M○Sで習ってないんですもん~(たぶん。)
    今回の記事は私も勉強になりました。ウーン‥。

  6. tomo

    アンリ
    そうなんや!
    実践報告ありがとうw
    おれも、そんなこと習った覚えはないぞ。
    いや、講習中寝てたのかもしれんけど。
    北海道の道路って、まっすぐに伸びてて飛ばせそうなイメージがあるよね。
    安全運転で♪

  7. Layla♪

    tomoさん!
    シンクロしてました!

    私も同じ日に右折禁止のとこで捕まって違反切符切られました(泣)

    まさかこんなとこが右折禁止?みたいな、えぇー!?って感じのとこで、よくよく見たら標示あったけど…、気がつかないようなとこは、やるだろうと見張ってるの、何か腹立って………だから警察なんか嫌いだー(怒)

  8. tomo

    れーら
    そんなことにシンクロせんでも(笑)
    おれは今日、罰金振込みに行くよ。
    アディオス、セニョールYUKICHI。
    警察は嫌いでも、The Policeは好きじゃろ♪

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