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宇宙と鉢合わせ

9月24日の午前3時頃、睡魔と闘いながら山を越え、ようやく自宅に辿りついた。
車庫に車を入れて、見るともなく見上げた夜空に衝撃を受けた。
信じられないほどのクリアさで、星々が輝いていた。
昼間のようなブルーのスクリーンもなく、視界を妨げる雲も靄もなかった。
おそらく誰もが抱くであろう感情が立ち上がってきた。
無限の宇宙の中に浮かんでいる小さな惑星。
過去の光を見ている自分という存在の不思議さ。
肉体と共に在る限り、この地上で生きていかねばならない不自由さ。
そこにある苦しみと喜び。
過酷さと美しさ。
いったいこの宇宙で、”認識”という能力を持つ存在は、どれくらいいるのだろう。
そんな思いが一瞬のうちに浮かんでは消えた。
そして、大きな欠伸を一つしたあと、「寝よう」とつぶやきながら屋内に入っていった。

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5 Comments

  1. Paul Machida

    たまの休日。 気持ちのいい秋晴れです。
    朝から素敵な文面に出会えました!
    僕も夜中に帰路に着いてよく星空を見上げますが、
    こんな素晴らしい表現はできません。
     
    今放つ星の輝きだと信じていたいポール町田でした。

  2. tomo

    Paul
    コメントありがとう!
    そういえば、リアルタイムで輝きを放つ人がいたね。
    Mr.Moonlightがそのお方です。
    光は人を癒すし、勇気をくれる。
    そんな輝きを放つ人間になりたいよね。

  3. へるぷ!

    私の忘れられない宇宙との鉢合わせは、小学五年の冬休み、田舎での初詣帰りに見上げた夜空でした。

    真冬の冷たく澄んだ空気。
    雲一つない空に散りばめられた数えきれない星々。

    子ども心に度肝を抜かれたのを覚えています。
    いまでも、あの光景はハッキリと目に浮かびます。

    最近は空を見上げることがなくなってきました。
    見上げても、裸眼では見えなくて哀しい限りです。

  4. tomo

    へるぴー
    小学五年の冬休みの情景と感動は、おれなりに共有できる気がするよ。
    「寝転がって星を見る同好会」ってのを立ち上げようか。
    すでにありそうだねw

  5. へるぷ!

    寝転がって星を見る同好会。イイですね~!!
    すぐ寝ちゃいそうだけど…(^_^;)

    人工の灯りの少ないところ。夏でも冬でもいいかもしれない。

    楽しそうです。

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