病院の待合コーナーで診察の順番を待っているとき、いつも思うことがある。
次から次へと患者を診るドクターにとって、個々の患者に割くエネルギーはいかほどのものであろうかと。
複数回診断している患者の顔は、まあ覚えているだろう。
病状の経過もデスクに鎮座しているディスプレイに表示されているだろう。
さまざまな情報を基に、その患者の今後を考えていることだろう。
忙しいドクターにとって、担当している患者から根掘り葉掘り聞き取る時間はない。
患者は自分の辛さを積極的に話さなければ、ドクターがそれを知るすべはない。
話す際には、ただ痛いとかしんどいとかの漠然とした感想ではなく、いつから痛いか、どのように痛いか、断続なのか継続なのか等できるだけ具体的に述べることが大切だ。
伝えたい内容をまとめて箇条書きにするとか、図や写真などの資料を添えるとかするのも有効だと思う。
たとえば、おれが前エントリーで紹介した排便時間の一覧だが、これを見たドクターは数秒のうちに事態の重大さを理解してくれるだろう。
辛い状況でも、できる限りの手間をかけて伝えたい情報を用意することは、患者自身のためはもちろん、ドクターにとっても有益だと思う者である。