tomo blog

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月別: 12月 2015 (1ページ / 2ページ)

去る年は追わず 来る年は拒まず

2015 to 2016

Dear my friends.
癌治療のため、12月28日から北九州市にある戸畑共立病院に入院します。
ここは福岡県認定がん診療拠点病院で、温熱療法(ハイパーサーミア)+高気圧酸素治療と放射線および抗癌剤を併用した治療が行われています。
戸畑共立病院がん治療センターの今田医師(副院長・がん治療センター長)は放射線治療・化学療法・温熱療法の第一人者で、今田医師との面談で、IMRTという特殊な機器を使う放射線ピンポイント放射と抗癌剤注射を主に、温熱療法+高気圧酸素治療でそれを補助するという治療方針が出ました。
(抗癌剤は弱いものでは非効率なので、ある程度の強さになるらしい)
入院期間は6週間が予定されています。
当分いるので、北九州漫遊のついでにでも顔を見せてください。
放射線と抗癌剤でフラフラになってるかもですが。
面会時間は9:00~21:00です。
連絡は電話(折り返しかけ直します)かショートメールでお願いします。
病院のパンフを見たら、TVカード使用のインターネット専用PCがあるとのことなので、Facebook Message も受け取れそうだけど、急ぎの場合は電話かショートメールが確実です。

みなさん、良い年をお迎えください。
再会を楽しみにしています。

鬼に笑ってもらおうじゃないか

tomo_fussa

来年は KTM と並行して、こういうのやります。
ストーンズと同じ編成でやります。
二十歳の頃にロックバンドで歌い始めたとき、ミックだったのよ。
原点回帰するわけさ。
だから、きっと生還してみせる。


https://youtu.be/suPVN-TNH_A

癌メモ 07 がん友

今夜はクリスマスイヴ。
がん友さんたちのところへ、サンタのおじさんは来るだろうか。
願い事を書いた紙を大きな靴下の中に入れただろうか。
だぶん彼らの願いは同じに違いない。
願いが叶ったら、以前と同じ生活や生き方に戻るだろうか。
あるいはそれまでの過酷な体験をバネにして、新しい日々を始めるだろうか。
サンタのおじさん、お願いだ。
とりあえず来年のクリスマスにまた、願い事をさせてほしい。
そして再来年もまた。

がん友は増えても嬉しくはない。
減るのは嬉しい場合と悲しい場合がある。
みんなで「がん友」から「元がん友」になろうよ。


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Blue Note supergroup “Our Point Of View” Concert

Our Point Of View

こういうの好みだな。
90分ちょいあるけど、ブルーノートにいると思って一杯やりながら聴いてみない?


http://www.npr.org/event/music/377366382/our-point-of-view-at-le-poisson-rouge?autoplay=true

Robert Glasper – keyboard
Ambrose Akinmusire – trumpet
Marcus Strickland – tenor saxophon
Lionel Loueke – guitar
Derrick Hodge – bass
Kendrick Scott – drums

癌メモ 06 心の保ち方

どんな種類の癌であれ、あなたは癌を発病していますと告げられて動揺しない人はまれだろう。
「死」「家族」「仕事」「お金」などのイメージが頭の中を舞い始めるとしても不思議はない。
そのとき、その事実をどう捉え、どう考え、どう行動するかで、その人のその後は違ってくる。
生来の性格により、比較的冷静に受け止める人もいれば、激しく取り乱す人もいると思う。
おれの見解では、その人のそれまでの生き様が大きなファクターになるような気がする。
生まれつきの性質は生き方によって変わってくるから。
癌という病は、よほどの末期でない限りすぐには死なない。
死ぬまでの猶予期間があり、そして死期もある程度特定される。
この猶予期間に何を感じるかだ。
生が輝くとか、この世を深く理解できるようになったなどと見聞きするが、それは本当だよ。
そして死期が予想できるということで、ある種の安堵感を得ることができる。
(いや、これはおれ独自の感想だけど)
おれたちは普段、死など意識せずに暮らしている。
夜に眠っても朝になればまた目が覚めると信じて疑わない。
そんな保障は無いのにさ。
死を意識しないから、安心して生きていける。
若者はむろんのこと、高齢になっても、まだまだ日々は続くと思ってしまう。
「今」だけに心を留められればいいだろうが、もし未来をネガティヴに捉えているなら、いつ訪れるかわからない死は憂鬱な懸念事項になる。
いつ訪れるかわからないということ、そのものに恐怖する。
一方、癌によって死期の見通しが立ったらどうだろう。
諦めないで病を克服しようとしつつ、心は瞬間瞬間を味わい尽くそうとするんじゃないかな。
もちろん人によっては、そんなことは有り得ないと思うのも理解できる。
ただ幸か不幸か、おれはそんなふうに感じている。
癌は、心の窓から見える風景を変えてしまった。


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2015 Best Jazz Album (NPR)

アメリカの147人のジャズ批評家投票による「2015年の年間ベスト・アルバム TOP60」を、公共ラジオ局NPRが発表。
TOP10から1曲ずつ聴けるよ。
キャリアのある大御所も活躍してるね。


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癌メモ 05 医療費

癌が発覚してから今まで、いったい幾らの医療費がかかったのか、参考までに記してみよう。
病院までの交通費・宿泊費・雑費などは除いて、通院や入院時に医療機関に支払った額である。
(薬代は別記)
2014年 440,730円
2015年 212,501円
2016年 258,380円
2017年 65,070円(~6.14)
合計 976,741円
これは健康保険の三割負担や高額医療費制度を利用したあとの額だ。
大きな病気をした場合、高額医療費制度が無ければ、金銭に余裕の無い者は治療が受けられないことになる。
高額医療費制度が無ければ、民間保険に加入せざるを得ないだろう。
国内国外を問わず、民間保険会社が制度廃止を意図しているのは、この高額医療費制度じゃないかな。
これに関して、TPPはきな臭い。
誰にどんな詭弁を使われても、このありがたい制度は死守せねばならないよ。
ここ一年あまり、そしてこれからもこの制度のお世話になる身として、それを実感している。

ちなみに薬代とストーマ用品の合計は以下のとおり。
2014年と2015年の薬代 199,746円(抗癌剤は高価だ)
ストーマ用品 137,748円
2016年の薬代 30,710円
2017年の薬代 26,820円(~6.16)

高額医療費制度はこのサイトに詳しく載っている。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/r150


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癌メモ 04 直腸癌 肛門温存

直腸癌の根治手術を受ける場合に発生する一番の懸念は、肛門が温存できるかどうかである。
できない場合は、永久的人工肛門を開設しなければならない。
人工肛門はストーマと呼ばれているが、これは腹部に穴を開け、小腸または結腸を引き出してカットし、上部(胃に近い部分)から出てくる消化物を腹部に貼り付けた袋で受けるという仕組みになっているものだ。
ストーマ袋は多くのメーカーが製造していて、大きく分けると二種類のタイプがある。
一つは肌との接着部(面版)と袋が一体化しており、使い捨てるタイプ。
もう一つは接着部と袋が分離してて、袋だけを取り替えるタイプ。
肌と接着部は製品との相性もあるが、おおむね爛れやすく、肌の弱い人にとって後者は装着時間が長いから苦痛だろうと思う。
おれは前者を使用した。
ストーマについて書くと長くなるから稿を改めるが、その難儀さは大変なものがある。
一日に何度も便を捨てねばならんし、二日に一度は交換する必要があるし、交換も面倒だし、仰向けにしか眠れないし、腸液が肌に付くと痛いし、などなどだ。
だから、一時的(といっても一年近くの装着になる)か永久かでは天国と地獄ほどの差があるというのが実感だ。
永久装着されている方は、もちろんそれなりに気持ちの折り合いを付けていることと思うけど、できることなら避けたかったというのが正直なところだろう。
(永久ストーマは身体障害者になるから、国からストーマ代金が支払われる。一時的ストーマは自費。それにしてもね。)
天国と地獄の分かれ目は、腫瘍と肛門との距離なんだ。
おれはたしか4センチくらいあったと思うが、1~2センチではたぶんアウト。
直腸癌とわかった当初、地元の病院では永久ストーマになると言われた。
それは嫌だと思っていろいろ訊くうちに、世の中にはこういう手術が得意な医師や病院があるからネットなどで調べてみたら?とアドバイスを受けた。
さっそく調査を開始して、高槻にある大阪医科大学付属病院の消化器外科チームのことを知った。
実績も設備も関西でトップクラスだということだった。
(関東はさすがに遠いからね)
さて、直腸癌を含めた大腸癌だが、ポリープの段階で発見できれば大事には到らない。
大腸内視鏡検査のときに見つかれば、その場で簡単に切除できるんだから。
その状態と進行した状態とでは、これも天国と地獄ほどの差が生じる。
このブログを読んでいるあなたが、もしまだ一度も検査をしてことがなければ、特に異変を感じてなくても、やっておくことを強く勧めたい。
各部位に特化した腫瘍マーカー検査でもいいが、大腸に関しては内視鏡監査をしておくと安心だよ。
問題なければ、数年間は大丈夫だと思う。
さきほど、親友の葬儀から戻ったところだ。
あいつも検査を受けていれば、、。
これまで病気一つしたことがない人は、検査への敷居が高いんだ。
おれもそうだったから。


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癌メモ 03 運動

「米国対がん協会」が2012年に発表した「がん生存者のためのガイドライン」は、癌をめぐる膨大な健康情報に惑わされずに自分で判断し、より良い栄養・食事および取り組むべき運動を知ることができる情報源である。
その中に、運動についての記述がある。

癌の治療中に運動を行うことは、安全で実施可能なだけでなく、身体機能や生活の質の様々な面の改善を期待できることを示す強い科学的根拠があります。
中等度の運動は、倦怠感、不安、自己評価、心血管能力、筋力、身体組成を改善することが示されています。
日常的に運動している人が化学療法や放射線療法を受けている間に運動をする場合は、癌の治療を受けていない人よりも一時的に強度を下げるか、運動する時間を短時間に留めておく必要があるでしょう。
一番の目標は、日常の活動レベルをできる限り維持することです。


●ウォーキング(最低30分を、できるだけ毎日)

●軽く筋トレ
・ダンベル使用
・大胸筋、三角筋、後背筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、大腿四頭筋&大臀筋

●ストレッチング(主に背骨を伸ばすもの)
・整体の先生より授かる
・10歳くらいは若返るらしい

●足指と手指を動かす(末端の冷え解消)
・整体の先生より授かる
・免疫力アップ


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癌メモ 02 食生活改善

● 癌の唯一の栄養源はブドウ糖である。
とはいえ、多くの食材がブドウ糖に変わるわけで、単に甘いものを絶てばいいということではない。
血糖値が急激に上がる食材が癌の栄養源になっていくので、上がりにくい食材(GI値が100分の55以下)を選んで摂る。
GI値(グリセミック・インデックス)というのは、純粋なブドウ糖の吸収率を100としたときの、各食材の値である。
たとえば白砂糖は109(基準値オーバー!)もある。
オリゴ糖は10だ。
よってオリゴ糖だけを甘味料として使ったスイーツがあれば(全粒粉を使うとして)、食べても問題ない理屈ではある。
参考までに各食材のGI値を記してみる。
他の栄養素も考慮してのセレクトになるが、あまり高いGI値の食材は避けた方がいいだろう。

白砂糖109 黒砂糖99 ハチミツ88 オリゴ糖10 みりん16 
うどん85 白米84 玄米56 蕎麦54 
食パン91 全粒粉パン50 全粒粉パスタ50 
じゃがいも90 山芋65 里芋64 サツマイモ55
ごま20(抗酸化成分)クルミ18(オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=4:1) 
人参80 トマト30 キャベツ26 ブロッコリー25 セロリ24
バナナ55 柿37 林檎36 キウイ35 

● 野菜を多めに食べる

● 果物を程良く食べる

● タンパク質を各種食材からバランス良く摂る

● 乳製品の摂取を止める
・牛乳、ヨーグルト、チーズなど

● 飲酒を断念(完治の祝い酒を楽しみに)


朝食
・生フルーツジュース(林檎半個+バナナ1本+キウイ半個+大豆プロティンパウダー大さじ1)
・サプリメント(免疫力アップ効果を期待)

昼食
・玄米ごはん
・生野菜サラダ(キャベツ、トマト、軽く茹でたブロッコリーなど)
・ドレッシング(玄米黒酢30cc+オリーブオイル15cc+塩2.5cc分+醤油5cc)
・ちりめんじゃこ入り納豆(醤油2.5cc)

夕食
・玄米ごはん
・味噌汁
・各種煮野菜
・大豆製品(豆腐など)
・魚(たまに鶏肉)
・海草類


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