写真 : 野村ゆき
詩 : Tomo Kusunoki


 
その鳥は外界に飛び立てない
外を見ることはできるにしても
この僕も四角い部屋から動けない
たまに広場に出れるにしても
自由のありがたさは不自由になって痛感する
あたりまえの日常の素晴らしさもね
起きたことから何を学べるか
せっかくのチャンスを無駄にするな
僕の本質にとって肉体は籠なんだ
籠の消滅は恩寵かもしれない
飛び立つ日は いつのことだろうか