写真 : 野村ゆき
詩 : Tomo Kusunoki


 
人間不信になったと言う人がいる
その人間という言葉が指すのは自分というより他人だろう
他人を信じれんようになったと思うとき被害者意識とセットになっている
自分は悪くないんだ
もしかしたら相手も傷つけているかもと考えれる人は人間不信にならない
傷つく人は傷つけている
傷つける人は傷ついている
そう認識できれば ずいぶんと生きやすくなるのでは
おいらクモだが 蜘蛛不信になどならんよ
同種がいることは知っているが連帯しなくても生きていけるからな
人間は その点てーへんだな
孤立しては やってけないから
孤高のスピリットを持ちつつ連帯して生きることをオススメするよ
クモのたわごとやし聞き流してや
さておいらは巣づくりに励むとしよう
またな