写真 : 野村ゆき
詩 : Tomo Kusunoki


 
窓際のカウンターに座ると 目の前に葡萄の木が見える
葡萄の一房ってバンドみたいね ときみは言う
目立つメンバーがいるより バンドとしてまとまっている方が好きなの
フロントマンは目立つけど それは役割として
バンドシンガーのソロアルバムって たいていつまんないでしょ?
ストーンズがいい例よ
あなたは どうなの?
バンドの一員として在りたいの?
それともディランみたいにソロとして?
バンド編成でも ソロとバックバンドってスタイルね
バンドにはメンバー間の確執が付きものだ
確執を乗り越えて長続きすることもあれば 解散してしまうこともある
まるで夫婦みたいじゃないか と言ったら的外れかな