写真 : 野村ゆき
詩 : Tomo Kusunoki


 
幼子のこころに鍵はかかっていない
世界への出入りは自由
彼らにとって
世界は自分で 自分は世界だった
それが いつの間にか
閉じ込められてしまった
こちら側にいても五感は働いている
けど 第六感は微弱だ
世界が在る意味がわからなくなった
いや そんな認識さえ失われた
誰が鍵をかけたのだろう
こころの鍵穴にぴったりはまる鍵
それを見つける旅に出よう
こころの鍵穴に合鍵はないらしい
ぴったりはまる鍵
それを見つける旅に出よう