一瞬は永遠

moment equal eternity

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写真と詩と 084


Yuki Nomura

「アンテナ」

花はなんのために空に向かって咲くのだろう
幼いころに そう思った記憶がある
その時分にはわからなかったが今は理由を知っている
宇宙からのメッセージを受信するためだと
観測可能な宇宙の果てまで464億光年
地球を中心として半径464億光年の巨大な球体
広大すぎる空間のどこかに メッセージ発信可能な存在がいるはずだ
花はそう考えた
自分は大地から離れられないから
ひたすら待つことにした
遠いところにロマンを感じるから
それは不満の反動ではない
地上に咲く無数の花は すでにメッセージを受け取り
未知なる存在と交流しているかもしれない

写真と詩と 083


Yuki Nomura

「まなざし」

まなざしは心と直結している
きみは何を語りかけたいの?
そうか もしかしたら
ぼくを見てなどいないんだ
ぼくはただの風景で
見つめているのは かつて歩いた異国の夜景
きみの心にふれたいんだ
それはぼくの欲望と希望
陽光がふりそそぐ水路のほとりにきみは立つ
この瞬間の世界で一番美しいもの
それは きみという唯一無二の存在だ
この瞬間に宇宙で一番たしかなもの
それは まっすぐなきみのまなざし

写真と詩と 082


Yuki Nomura

「ビジョン」

これからこうなりたいというビジョンを持っていた方がいい
そんな声を聞くことがある
たしかに一理ある
ただ 柔軟性を持ってということを忘れないようにしたい
硬いビジョンは色っぽくない
自分のビジョンと違うことに遭遇すると それを避けてしまう
もしかすると その遭遇の先に面白い光が待ってるかもしれないぜ
ほんとは ビジョンなど無い方がいい
自分の思惑など高が知れてる
起きてくることを味わえるかどうか それが大切
一見よいことも そうでないことも
鳥になって自分の人生を俯瞰してみよう
流れの先にあるものは死であるにしても
逆らわないで流れに乗ってみよう
恐怖に起因する判断には引退してもらおう
鳥の視点こそがビジョンと呼べるものだ

写真と詩と 081


Yuki Nomura

「キス」

赤い林檎は赤い唇
赤い林檎はストーンズのベロマーク
どちらにしてもキスしたくなる
突然で自然なキスに祝福を
頼りなげな果梗が実と枝を結んでいる
もぎ取ってどうするんだ?
かじって食べてしまうのか
ウィリアム・テルに渡すのか
それともジャムにしちまうか
それより そのまま残しておいて
赤い唇にキスしよう

写真と詩と 080


Yuki Nomura

「自分の中の異性」

理想の異性は自分の中にいる
そんな話を聞いたことがある
ナルシシズムではなく対象愛だが
理想形が身中に潜んでいるという
かつて夢に出てきた顔がある
覚えがないけど懐かしい顔だった
柔らかなまなざし 穏やかなほほえみ
あなたがいれば わたしは大丈夫
ふいに風が吹いて水に映った空がゆれるように
ふいに気づいた自分の中の異性に
わたしのこころも ゆれるゆれる

SUN MOON HALL 2nd Anniversary LIVE 出演者

日頃ご愛顧いただいている方々に感謝する場を設けました。
いつも、ありがとうございます。
素晴らしいパフォーマーたちが地元・県内・県外から駆けつけてくれます。
ぜひこの機会にサンムーンを体験してみてください。
笑顔と共感が待っています。
 

10/27

01) 18:35 – 18:55 日沈(邑南)

02) 19:00 – 19:20 ENISHI(広島)

03) 19:25 – 19:45 しょこちゃん(津和野)

04) 19:50 – 20:10 FROM THE SHRIMP(益田)

05) 20:15 – 20:35 bitter jam(江津)

06) 21:05 – 21:25 中村ファミリーバンド(益田)

07) 20:40 – 21:00 ブルート・ジャパン(益田)

08) 21:30 – 21:50 M’s(益田)

09) 21:55 – 22:15 稲田 茂@FM山陰(松江)

10) 22:20 – 22:40 亜米利加の薔薇(混合)

11) 22:45 – 23:05 AGE52(江津)

12) 23:10 – 23:30 鳩時計(益田)

13) 23:35 – 23:55 Black Pepper(浜田・呉)

 

10/20

01) 19:00 – 19:20 アラーキー(浜田)

02) 19:25 – 19:45 Tomoki(益田)

03) 19:50 – 20:10 風流(広島)

04) 20:15 – 20:35 久美かおる with Layla ♪(益田) 

05) 20:40 – 21:00 三浦 貢(浜田)

06) 21:05 – 21:25 GIANT SOUL(宇部)

07) 21:30 – 21:50 The Laidbacks(広島)

08) 22:45 – 23:05 河上耕二(益田)

09) 22:20 – 22:40 深野良治(江津)

10) 21:55 – 22:15 トオル(江津)

11) 23:10 – 23:30 PINK GROOVE(益田)

写真と詩と 079


Yuki Nomura

「一人在ること」

友人がいない 異性と縁がない ペットも癒しにならない
ただ仕事して 日々老いていく
そんな人は不幸だろうか
友人がいなくても 異性と縁がなくても ペットがいなくても
仕事があるだけ有り難く 日々の無事に感謝している
そんな人を不幸と決めつけるな
その人はあなたじゃない
もしもわたしが魔法使いなら 幸せを見つける力を贈りたい
自分で見い出した幸せこそが 限りなく真理に近いから
一人在ることは宇宙の喜び
一人在ることは自由の輝き

本庶 佑氏、根拠のない免疫療法に苦言

ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の本庶 佑(ほんじょ たすく)特別教授(76)が5日、愛知県豊明市の藤田保健衛生大で講演した。
受賞決定後、初めての講演となり、集まった同大の研究者や学生ら約2千人から、大きな拍手で迎えられた。
本庶さんは研究の過程や、がん治療薬「オプジーボ」の開発までの経緯などを紹介。
「21世紀は、免疫の力でがんを抑えられるのではないか」と語った。

本庶さんらは、免疫細胞の表面にあるブレーキ役の分子「PD-1」を発見し、この分子の働きを妨げる「オプジーボ」の開発につながった。
ただ、これらの研究はネイチャー、サイエンスなどの有名科学誌に載ったものではないとし「そういう雑誌に載らないからだめだと思うのは間違い」とし、外部からの評価にこだわらないことの大切さを学生らに訴えた。

本庶さんは「免疫力こそががんを治す力だが、オプジーボが効く効かないの判断は、まだ十分でない。副作用への対応の仕方も課題だ」とも指摘した。

肺がんなどで保険診療になっているオプジーボと異なり、科学的根拠がない治療を「がん免疫療法」とうたい、自由診療で提供している医療機関も多い。
講演後に会見した本庶さんは「(科学的に裏付けのないがん免疫療法を)お金もうけに使うのは非人道的だ。わらにもすがる思いの患者に証拠のない治療を提供するのは問題だ」と強調した。

(後藤一也@朝日新聞DIGITAL)

写真と詩と 078


Yuki Nomura

「エイリアン」

人間が基準ではない
宇宙に基準などない
知的生命体が存在するとしても
想像できない姿で現れたら
たぶん認識できないだろう
人間の想像力は一瞬で宇宙の果てに飛ぶけれど
想像できないものは無いと同じだ
目の前にある鮮やかな緑の物体
キミはエイリアンなのかい?

写真と詩と 077


Yuki Nomura

「曼珠沙華」

ある日の明け方
普段は目覚めることのない時間
自然と目が開き 自然と起き上がっていた
不思議な感覚が身中から立ち上がり
外に出なくてはと思った
遠くの山の稜線が後光に浮かんでいる
見るともなしに見ていると 上空が赤く染まった
朝焼けかなと思ったが そうではなかった
赤い空が落ちてきたからだ
驚きつつ見ていると
幽かな音を立てながら次々と着地するものがある
無数の赤い花だった
天界に咲く血色の花々の落下
吉兆に違いなかった

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