一瞬は永遠

moment equal eternity

カテゴリー: がん情報

主治医との信頼関係

今朝、主治医にメールした。
内容は治療延期の相談だった。

手足症候群に関して一つご相談があります。
次回の治療開始は9/19で、今回ゼローダを飲み終えてからの休薬期間は9日間になります。
前回の手足症候群が酷くて休薬した期間は43日間(6/25~8/6)でした。
現在の手足症候群の具合から見ると9日間の休薬期間では回復しきらず、また中断する可能性が高いと思われます。
次回入院日を10/2まで延期するのは可能ですか?
22日間の休薬になります。
この休薬期間で十分かどうかわかりませんが、今のところ前回長期休薬したときの具合よりは軽いように思います。

このように具体的なデータに基づいて提案できるのは、治療に関する記録を付けているからだ。
闘病は主体的でありたいというのが、おれのポリシーである。
でも、それには主治医との信頼関係が欠かせない。
幸いなことに、今の主治医とは相性がいいので(だから職場移動に伴って、おれも転院した)変な遠慮なしに(もちろん敬意を持って)意見交換ができる。

メールを読んだ主治医から電話があった。
結論を言うと、もう1クール行う予定だった治療を中止し、10/1に造影CT検査と腫瘍マーカー検査をして評価を行うこととなった。
ここのところ腫瘍マーカー値は基準値内なので、造影CT検査で腫瘍が消えていれば、とりあえずの寛解ということになる。

国立がん研究センターによる寛解(かんかい)の定義
【 一時的あるいは永続的に、がん(腫瘍)が縮小または消失している状態のことです。寛解に至っても、がん細胞が再びふえ始めたり、残っていたがん細胞が別の部位に転移したりする可能性があるため、寛解の状態が続くようにさらに治療を継続することもあります。】

ところで、上記の治療に関する記録を見ると闘いの日々が蘇り、感慨深い。

直腸がん治療記録
http://writerocker.com/cancer/cancer-treatment/

副作用の状況

8月28日に点滴投薬して以来の副作用について。
5クール目の今回は、前回の手足症候群に加えて下痢が発現し、ダブルパンチとなった。
あとは軽めの口内炎だ。
前回の手足症候群は症状が酷かったので、1ケ月ほど休薬したわけだが、投薬を再開すればまた発現するのはわかっていた。
結果、そのとおりになった。
前回のように手の平と足裏の皮膚が剥けるレベルには達していないのが幸いだ。
手の平が赤く腫れて痛み(特に指先)、指先を使ってする作業が困難である。
足裏も赤く腫れて痛み、少しひび割れもある。
歩行がしにくいのが難点だ。
しかし二度目なので慣れたこともあるだろうが、痛みについて、まあこんなもんだろうと思えてくるのが面白い。
先土曜日にギターを弾く必要があり、いつものように手袋をしてやるつもりだったが、やはり弾きにくいから思い切って素手でプレイした。
痛いのは変わらないにしても、本番のテンションが気を紛らせてくれた。
もちろん痛みの程度にもよるけど、なんとかなるもんだな。
内服抗がん剤のゼローダは3週間スパンのうち最初の2週間服用する。
明後日の朝で終了なのが嬉しい。
来る9月19日が6クール目の投薬で、一応の最終回だ。
1ケ月ほど間を置いてCT検査を行い、画像診断で腫瘍が消えていたら、また寛解ということになり、あとは1ケ月スパンの経過観察になる。
変な自慢になるが、2014年6月に発病してからほぼずっと、食欲が無くなったことはない。
やはり食欲は生きる力のバロメーターだと思う。
反対に無くなってきたらヤバいということだ。

今回の入院治療のこと

8月27日、正午前に病院入りし、採血・レントゲン・診察とこなして、入院した。
主治医との面談時に、あと何クールぐらい抗癌剤を投与するのかという話になり、今回を含めて2クールこなしたらCT検査をして評価を下すということになった。
退院後にも続けて服用するゼローダという薬が下痢を誘発するが、あまり酷く発現しない限り、少々のことは耐えて評価に望みたいと思っている。
翌日は一日治療だった。

6:00 採血 体重・血圧・体温・酸素濃度・脈拍の測定
8:45~9:15 CVポートを使って吐き気止め点滴(ブロイメンド・アロキシ)
9:15~9:45 アバスチン(分子標的治療薬)点滴
9:45~1145 オキサリプラチン(抗がん剤)点滴
11:45~12:15 生理食塩水点滴
12:45~13:45 電磁波温熱療法
夕食後から内服抗がん剤のゼローダを服用開始(2週間)

電磁波温熱療法(装置サーモトロンRF-8)のときに終盤で気分が悪くなって、50分の予定を42分で中断。
血圧が測定不能なほど低下した。
少しして計ったら、上が82くらいだった。
脱水が原因だろうと思う。
大量の汗をかくので、いつもは治療中に持参した水を少しは飲むんだが、今回は一度も飲まず。
ゼローダの影響で下痢が続いてて、治療中に体が固定されるので、途中で水を飲んだ刺激で漏れたら嫌だなと思ってね。
下痢によって体が脱水気味になっていたこともあるだろう。
車椅子で病室に帰って横になっていたら、血圧が安定してきた。
次回6クール目も同じ状況になることが予想されるし、最終クールなので、主治医と協議して電磁波温熱療法は外すことになった。
こんな状況だった。
やはりいろいろ起きるね。

(FBから転記)

再発から、途中で手足症候群の発現で延期はあったものの、3週間スパンの治療を5クールこなした。最近の腫瘍カーカー値は基準値内に収まっているので、やはり抗がん剤の効果があるということだろう。
あと1クールやったら、1ケ月ほど間を置いてCT検査を行い、画像診断で腫瘍が消えていたら、また寛解ということになり、あとは1ケ月スパンの経過観察になる。
なんとかそこまで行くつもり。

今回の副作用

8月7日に2種類の抗がん剤を点滴し、同時に服薬(2週間)を開始。
手足症候群はまだ現れていない。
今回の副作用としては、まず下痢、続いて血圧低下、だるさ、肩の凝り。
体調によるのだろうが、副作用の現れ方はいろいろだ。
日中横になることもあったが、寝込むほどではない。
ヤバさのバロメーターは食欲で、これが無くなったらかなり問題だが、幸いにキープできている。
次回の投薬は8/28だ。
あと2週間をなんとかしのいで、治療継続を目指したい。
目的は、もちろん腫瘍の消滅である。

投薬再開

2018.8.6~8.8
福岡県春日市 福岡徳洲会病院にて入院治療(治療は二日目のみ)

6:00 採血 体重・血圧・体温・酸素濃度・脈拍の測定
8:45~9:15 CVポートを使って吐き気止め点滴(ブロイメンド・アロキシ)
9:15~9:45 アバスチン(分子標的治療薬)点滴
9:45~1145 オキサリプラチン(抗がん剤)点滴
11:45~12:15 生理食塩水点滴
12:45~13:45 温熱療法
夕食後から内服抗がん剤のゼローダを服用開始(2週間)

アバスチンは当初は2時間かけて入れるんだが、体が慣れてくると少しずつ短縮されて、今では30分で入れている。
あと戸畑のときと違って高気圧酸素治療が無い分、90分早く終わる。
戸畑へは日帰りだったから、治療が始まるのは午前10過ぎで、終わるのは午後6時頃だった。
8時間から5時間へと治療時間が短くなるのが入院治療のメリットだ。
あとは、そうだな、JRで通うので小さな旅気分を味わえることと、入院した午後の数時間をのんびり過ごせることかな。
一階にあるタリーズでコーヒーを買い、ラウンジのソファに座って読書したり、持参のノートPCを開いて作文したり。
食事は夕食(午後6時)のみにしてもらってる。

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