Yuki Nomura

「居場所」

自分の居場所がないという人がいる
地球という空間の一部を占拠しているわけだが そういうことじゃないのはわかっている
人間関係という密林の中に居場所がないと感じているんだね
一番確かなのは自分自身が居場所だと認識できること
生きている限り他人に侵入されることもないし
そして居場所を少しずつ増やしていって地球サイズまで
やがては全宇宙サイズにまで拡大する
そうなると どこにでも存在できる
例えば この空瓶の中だっていいわけさ
そこが居心地の良い場所だと思えるなら
なんならしっかり栓をしてもらい
青い海原に浮かべてもらうさ
君は海流に乗って遠い異国まで運ばれるだろう
それって最高の居場所かもしれないな