2009 10 31

スマトラの密林で遭遇した美しい虎たち

自然界に無数の生があるように、音楽の世界にもさまざまなクリーチャーが生息している。どれを好むのかは人それぞれだろうが、虎はやはり素晴らしい。虎には力強さとともに優しさがある。フィリップ・マーロウが言ってたように、そのどちらも必要だ。音楽に対するリスペクトを持った虎たちの歌と演奏に魅せられた夜だった。


2009 10 30

いつ脱いでもいいように

ヘアカットしてもらいながら店長とシェイプアップについて話す。彼はジムに通っているらしい。加齢と共に体型は崩れるもの。トレーニングするしないで大きな差がつく。チャールズ・ブロンソンみたいに、顔はしわくちゃでも脱ぐとすごいってのが理想だ。男たるもの、いつ脱いでもいいような体をキープしたい、とかなんとか。


2009 10 29

たかが俳優の分際でと侮るなかれ

俳優の津川雅彦氏のブログには、いつも感銘を受けている。彼のような高い政治的(のみではないが)見識を備えた人物は、政治の世界にさえも、そういないと思う。理想の尊さを理解しつつ現実をも見据えている、その姿勢は素晴らしい。最新のブログを紹介してみるので、ぜひ読んでみてほしい。特に若い人たちには、ぜひとも。

tsugawa
津川雅彦氏のブログ「サンタの隠れ家」

○世界から核全廃を訴えたオバマ大統領のノーベル平和賞受賞は大変素晴らしい出来事には違いない
(ブログより一部引用)

一般庶民を無差別大量に惨殺する目的を持って、大統領が命じ、広島、長崎に原爆を落とした唯一の国。そのアメリカの現大統領が、『核兵器を使用した国の責任』を、初めて前置きし、その全廃を世界に提案した事は、国際平和に向けた大きな一歩であり、ノーベル平和賞を与える事によって、決して後戻りをしてほしくないと期待をすることに僕も賛成だ。

これで11月にオバマ大統領が来日した折りに、戦後初めて広島を慰問するアメリカ大統領となる可能性も増した。その時、広島の碑に『過ちは二度と繰返しません』と間違った反省を刻んだ人達は、原爆投下を本当は誰が反省するべきだったかを、その目で確かめ、何が過ちだったかをはっきりと悟る事が出来るだろう。

しかし良いことばかりじゃない。核全廃をオバマ大統領が掲げるのは、理想は理想として結構に違いないが、深刻な利害が衝突する政治の世界で果たして、理想が現実になることは有り得るのか?

『僕も理想は大得意だ』と、どこかの国の首相が、『友愛』まっしぐらに、自国の島も、石油採掘権も、参政権さえも大盤振る舞いをして、『僕は好い人』出血大売り出しと、はしゃぎ過ぎなければいいがと心配だ。

国益と国益が真っ向ぶっつかる外交は、それこそ本物の戦略が必要なのだ。

何千発も持っているアメリカとロシアが世界並みの何百発に落とすのも、莫大な予算と、力のバランスを計りながらの、ギリギリの駆け引きになる。

覇権主義で軍拡にまっしぐらの中国共産党をその核軍縮のテーブルに乗せるのにも、気の遠くなるような困難が待ち受けている。核軍縮に反対票を投じていた国々を、納得させるのも、力と経済の両面を使いながらの現実的手段が求められるに違いない。

更に北朝鮮にイランに核開発を諦めさせられるのは、経済援助と共に、武力対決も辞さぬ、強引な脅迫を必要とするかも知れない。

ビンラデンを筆頭にテロ集団が全世界にある何万発の核廃棄用の予算に窮する国々の隙をついて、闇取引で核を入手する可能性を、どうやって無くすのか?アフガニスタンからタリバンを駆逐するのさえ、不可能と言われている。世界中の核兵器を持つ国が、例え最後に一発づつを残すまでに、削減出来たとして、どうやって、同時に無くすのか?どうやって、なくなったことを確めるのか?どうやって今後も絶対持たないように査察する事が出来るのか?

早々と調子に乗って『核攻撃を先に仕掛けない。核先制不使用宣言』をアメリカに求めた岡田外相。現実!アメリカの核の傘に守って貰わなければならない日本がこの複雑な国際問題が多発している折りに軽々しい人気取りアピールは、国益より自身の手柄を優先していないか?

『友愛』理想に溺れ、敵を見誤り、味方を見失い、ぬる過ぎる現実対処で、世界から孤立し、取り返しの付かない国益を損じてしまうのではなかろうか。

普天間問題やインド洋の給油問題でアメリカを本気で怒らせてしまったようだが、相手は北朝鮮じゃない。脅して、ごねて、すねて、交渉を優位にすすめるつもりなら、一番研究をしなければいけない筈のアメリカを舐め過ぎていないか、アメリカ理解を疎かにし過ぎてないか、

このまま友愛くんが社民党に気遣い、反米左翼に乗せられて、決断を延ばすと、大きな味方を失い国益を損じる事になる。11月に迫ったオバマ大統領の来日が中止になるかも知れない。

北朝鮮がミサイルを打ち込むなら日本だと宣言した時、中国もロシアも韓国も、アメリカさえも、いや世界中が無反応だった。大東亜戦争以後64年、国を愛する誇りを失った日本が、恐れられなくなってしまったからだ。

核は論議さえもタブー。軍事的危機に対する戦略も持たず。自ら国を守ろうともせず、自国民の血は流さず、アメリカ国民の命を金で買おうとしている卑怯な根性故だと国民自ら気付かないと日本人は世界から軽蔑され、除け者にされてしまう。


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