別れの日

遠方に暮らす末の妹が父の見舞いに帰国した。約一週間の滞在のあと離郷する。おそらく今回が父との最後の別れになるだろう。もう今生では会えないとわかって別れる妹の心情を思うと、心穏やかではいられない。それでも、今回会いに戻ってよかったと後でしみじみ思うに違いない。朝毎に生まれ夜に死すという生き方をしたい。


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