2006
7
24
虫
柿の枝に虫がいた。足が六本ある。おれが見つけなくても存在していただろうが、おれの目にとまったから、おれの世界の住人となった。しかし目に入らないものなんて無数にある。自分の世界なんてちっぽけだ。それを宇宙の果てまで拡げる唯一のツールは、想像力だと思う。大切なのは極端に走らないこと。たとえミサイルが落ちても。

柿の枝に虫がいた。足が六本ある。おれが見つけなくても存在していただろうが、おれの目にとまったから、おれの世界の住人となった。しかし目に入らないものなんて無数にある。自分の世界なんてちっぽけだ。それを宇宙の果てまで拡げる唯一のツールは、想像力だと思う。大切なのは極端に走らないこと。たとえミサイルが落ちても。

(エアフォースワンの機内にて)
「郵政民営化よくやったね。でもメンフィスでは悪乗りしすぎ」
「そかな(照れ笑い)」
「ところで後継者のアベちゃんは、やっと商品化できた化学兵器、買ってくれるかな」
「このまま行けばOK」
「今、イスラエル軍が効果を試してるんだ。拒否権って便利だよ」
「しかし大衆は無知に限りますな」
「いずれ徴兵制を?」
「もちろんです。どこへでも出前しますよ」

米軍がイラク戦争で新兵器の人体実験をしたとの情報がある。人間を電子レンジに入れたごとく、頭部だけが爆発した死体を写した写真が存在するらしい。惨たらしい大量破壊兵器を持つのはアメリカの方じゃないか。今、おれは確信している。日本への原爆投下は新兵器の人体実験だったと。
「これ落としたら、どうなると思う?」
