2006
6
30
夏越の大祓(なごしのおおはらい) 2
午後七時から歌聖柿本人麿を祀った柿本神社にて夏越の大祓の神事があるというので出かけた。祓いの儀式の後、茅(かや)の輪の前で「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶといふなり」と唱え、一礼して茅の輪をくぐって右に回った。驚いたことに、宮司さんと妹は小中高が一緒の同級生で、彼らは三十年ぶりかの再会とのことだった。

午後七時から歌聖柿本人麿を祀った柿本神社にて夏越の大祓の神事があるというので出かけた。祓いの儀式の後、茅(かや)の輪の前で「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶといふなり」と唱え、一礼して茅の輪をくぐって右に回った。驚いたことに、宮司さんと妹は小中高が一緒の同級生で、彼らは三十年ぶりかの再会とのことだった。

これは一年の半区切りに当たる六月三十日に、お祓いをして罪穢れを祓い、迎える暑い夏を健やかに過ごそうという神事だ。妹と氏神に参拝に出かけた。神社に着くと、いつもは無人の拝殿が開いており、夏越の大祓の神事が始まったタイミングだった。祝詞を上げたあと見物していると、呼ばれて御神酒と米を頂いた。流れに感謝!

摘花作業中に同僚が呼ぶので行ってみると、柿の木に作られた巣の中に、産まれたての雛鳥がいた。さっき卵から出てきたばかりのようにフニャフニャだ。嘴を開けて親鳥の帰りを待っている。「そっとしといてやるか」と同僚が言い、おれも頷く。親は子のために一生懸命だ。我欲のために子を殺すのは、人間ぐらいのものだろう。
