2006 5 24

父と暮せば

井上ひさしの戯曲である。四場の長さで、登場人物は父と娘の二人のみ。そういう設定で、広島への原爆投下という重いテーマを、ある種のおかしみを交えて描いている。内容もさることながら、広島弁が素晴らしい。おれの郷里の方言と似ているので、なおさらぐっとくる。
「おとったん、ありがとありました。」
映画化もされている。

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2006 5 21

久保田利伸

友人に誘われて出かけたコンサートの1曲目で、お約束のようにみんなが立ち上がる。ステージ近くの席なのに全く見えない。じっくり聴きたいスローな曲でも立ったままだ。何のための椅子席だろう。おれは座ったまま目を閉じて、ビートに体を委ねる。ベースの音圧が骨にくる。久保田利伸は性格良さげで、歌も巧かった。不安鍵!


2006 5 19

白秋期

今日で55歳になった。中国の四神思想でいう青春、朱夏、白秋、玄冬のうち白秋に足を踏み入れたことになるが、既成概念に縛られるのはまっぴらごめんだ。おれは一日四季でいく。早朝から深夜までの間に一生があるような、そんな生き方をする。しかし明日には違う人間になるおれに、誰かを愛し続けることができるだろうか?

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